日経新聞に、富士フイルムの決算に関するニュースが掲載されています。
- 富士フイルムホールディングスが28日発表した2015年4~9月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比16%増の469億円だった。インスタントカメラ「チェキ」の本体と採算の良い専用フィルムの販売が欧米で伸びた。
- 売上高は4%増の1兆2260億円、営業利益は13%増の806億円だった。カメラ関連事業の営業利益は124億円と2.7倍になった。チェキ以外のデジタルカメラも画質に優れる高級機の販売が伸びた。
・決算説明会資料(2015年度上期) (※pdfファイルです)
- フォトイメージングでは、インスタントカメラ"チェキ"、チェキフィルムなどのインスタントフォトシステムの販売が欧米を中心に大きく伸長。「Year Album」などの付加価値プリントビジネスの拡大、プリント機器・材料の拡販により全体で売上が増加。
- 電子映像では、デジタルカメラの高級機へのシフトに伴い販売台数は減少したものの、プレミアムデジタルカメラ「Xシリーズ」の販売が好調に推移。
- 光学デバイスでは、スマートフォン用カメラモジュールの販売が低調に推移し売上減少。
最近、デジカメ関係の企業は悪いニュースが目立ちますが、富士フイルムはXシリーズの販売好調ということなので、まずは一安心ですね。カメラ関連事業の営業利益が2.7倍というのはすごい数字ですが、これはデジカメではなくチェキによるところが大きいようです。
sony 一年売上高8兆,営業利益就負數,就破產 :))
回覆刪除